根本改善を目指すなら「整体サロンアンティオール 桜木町店」

① お客様の背景

30代の女性。
「物を持つと手首がズキッとする」「朝起きると手首がこわばる」とのことでご相談いただきました。
小さなお子さんがいて抱っこをすることが多く、また家事やパソコン作業でも手を酷使する生活。
整形外科で“腱鞘炎の傾向”と伝えられ、湿布を貼っていたものの、なかなか改善せずに来院されました。

② 初回時の状態

・手首の親指側に痛み(物をつかむ・ペットボトルを開ける動作で痛み)
・前腕(腕の外側)の筋肉が硬く、肘〜手首のラインに張り
・肩が前に出た姿勢(巻き肩)で、腕全体が緊張しやすい
・育児、家事中の“手首だけで支える動作”が多く、負担が集中
このような状態では、手首の動きが単独で頑張りすぎてしまい、炎症や痛みを繰り返しやすくなります。

③ 施術とアプローチ

当院では手首そのものに強い刺激を加えるのではなく、
「腕全体の使い方」や「肩〜体幹との連動」を整えることを目的に行いました。
・前腕(橈側手根伸筋・短母指伸筋)の緊張をやさしくリリース
・肘から肩にかけての筋膜ラインを調整し、動きをスムーズに
・肩甲骨の可動性を高め、手首にかかる負担を軽減
・胸郭、体幹の連動を促す呼吸調整
・ご自宅では、抱っこや家事中に手首へ負担をかけない姿勢・支え方をアドバイス
・手首を支える軽いセルフエクササイズ(手根伸筋・前腕回内筋の緩め方)を指導

施術後には「腕全体が軽く感じる」「手首の曲げ伸ばしがスムーズ」との感想をいただきました。

④ 経過と結果

2〜3回目の施術で、物を持つ際の痛みがやわらぎ、
「抱っこしても手首の痛みが少ない」と変化を実感。
5回目の頃には、朝のこわばりも軽くなり、家事もスムーズにこなせるように。
その後は、肩と腕の使い方を意識することで、手首に負担がかかりにくくなり、
「忙しい日でも痛みが出にくくなった」とのこと。
現在は再発予防と全身バランスの維持を目的に、2〜3週に1回のペースでケアを継続されています。

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