こんにちは!
整体サロンアンティオール桜木町店院長の林です!
今回は、股関節の前側が痛くて歩き出しつらくてご来院されたお客様の症例をご紹介いたします。
■ご来院のきっかけ
「歩き出しの一歩目で股関節の前がズキッとする」とのことで来院されました。
通勤や営業で歩く機会が多く、最近は長時間歩いたあとに足の付け根が重だるくなる状態でした。
整形外科ではレントゲン上大きな異常はなく、「様子を見ましょう」と言われたそうです。
ただ、ご本人としては、
「仕事に支障が出る前に何とかしたい」
という思いが強く、当院へご相談くださいました。
■初回時の評価
まず立位姿勢を確認すると、骨盤がやや前傾し、腰部の緊張が強い状態でした。
歩行分析では、右股関節伸展時に可動域の制限があり、代償的に腰椎で動きを作っていました。
触診では
・腸腰筋の過緊張
・大腿直筋の短縮傾向
・臀筋群の出力低下
が確認できました。
股関節そのものというより、股関節前面に負担が集中する体の使い方になっていたことが痛みの背景にあると判断しました。
■施術内容
当院では、痛みの出ている部位だけを処置することはほとんどありません。
今回は以下を中心に行いました。
・骨盤・腰椎のアライメント調整
・腸腰筋・大腿直筋の緊張緩和
・臀筋群の再活性エクササイズ
・呼吸を利用した体幹安定トレーニング
・歩行時の重心移動の修正指導
特に重視したことは、「腰で歩く」状態から「股関節で歩く」状態への再学習です。
ご自宅では、1日3分のエクササイズのみ指導しました。
当院はセルフケアに関しては、継続可能な内容にすることも重要だと考えています。
■経過と変化
3回目の施術後、「朝の一歩目がかなり楽になった」との変化。
6回目には、長時間歩行後の違和感が軽減、股関節の伸展可動域改善、腰の張り感減少がみられました。
現在は2週間に1回のメンテナンスで安定して維持しています。
■担当者コメント
股関節の痛みは、年齢や軟骨の問題と考えられがちですが、実際の臨床では「負担のかかり方」によるケースが少なくありません。
今回の症例も、股関節前面にストレスが集中する身体の使い方が背景にありました。
当院では
・動作分析
・筋出力バランス
・呼吸と体幹機能
まで確認し、痛みの根本要因を探ります。
「異常なし」と言われたけれど痛みがある。
そのような方こそ、一度ご相談いただければと思います。







